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【ネットワーク】Windowsが社内ネットワークに接続できなくなったときの意外な原因【無線LAN】

情報システム部として働いていると、情報機器に関する様々な問い合わせがきますが、その中でも最近多いのが、無線LANに関する問い合わせです。

PCがネットワークにつながらない、通信速度が遅い、特定の場所だけつながらない・・・などなど色々な問い合わせがきます。

無線LANが広く普及して久しいですが、目に見えないものを扱うというのは意外と大変です。

今回は、そんな無線LAN関係のトラブルに遭遇した時の解決までの簡単な備忘録になります。

PCが急に社内ネットワークに接続できなくなった

朝、普通に出社して、PCを立ち上げたら、PCが社内ネットワークにつながらなくなったとの連絡を受けました。

確認すると基幹システムや会計システム等、業務に必要なシステムに全くつながらない状況でした。

その現象が出ているのは問い合わせをしてきた1人だけ。

PCは会社支給の正式なPC。

ネットワークとは無線LANで接続しています。

前日までは普通につながっていたとのことでした。

PCの無線LANの設定は有効になっています。

社内ネットワークにはつながりませんが、インターネットはつながりました。

PCを立ち上げると勝手に無線LANに接続される設定になっています。

会社の貸し出し用Wifiモバイルルーターに接続していた

有線LANを使っていれば、管理上、異なるネットワークのLANケーブルが机の上に転がっているという状態は特殊な事情を除いて、まずないことと思います。

しかし、無線LANになると状況は異なります。

無線LANは目に見えません。

たくさんのSSIDがある状況というのは、有線LANで言えば、異なるネットワークのLANケーブルがごろごろ転がっている状況と同じなのです。

そしてどのSSIDに自動で接続するかはPCの設定によります。

さて、今回発生した問題の原因は、なんてことはない、社内ネットワークと異なるネットワーク(SSID)に接続していたというものでした。

それはモバイルWifiルーターでした。

しかも社内の貸し出し用モバイルルーターでした。

そのため、検知したら、自動で接続するという設定になっていました。

モバイルルーターはインターネット接続用のものです。

通常、出張のときに貸し出すものですが、たまたま諸事情で社内で電源を付けておりました。

問い合わせのあったPCは社内ネットワーク用のSSIDではなく、インターネット用のモバイルWifiルーターに接続していたわけですね。

道理で社内ネットワークにはつながらず、インターネットだけ接続できるわけだ・・・。

終わりに

今回のトラブルの解決の糸口は、社内ネットワークにつながらず、インターネットにはつがなるという点でした。

会社のPCは必ず社内ネットワーク用のPCにつながる、という先入観があったので一瞬身構えてしましたが、わかってみるとなんてことはない、簡単な問題でした。

問題解決にあたるときに一番注意しなくてはならないのは、先入観の排除だということを思い出させてくれる問い合わせでした。

無線LANとの共生はこれからどんどん進んでいくので精進あるのみ。

というわけで、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。